代表行政書士の茂木です。(´・ω・`)
弊所にてサポートさせて頂いた許可事例です。ご参考になれば幸いです。
【概要】10日間在留期限切れ/家族滞在/(2020年)/(変更)
タイトルの通りで在留期限が10日過ぎてしまいました。(´;ω;`)ウッ…
お客様「茂木さん。ビザ期限過ぎてるけど大丈夫?」
当職「なにっ????(;゚Д゚)」「まじっすかっ!!!?」
当職「全然大丈夫じゃないですっっ!!明日、入管行ってすぐ申請します!朝一で入管きてください!!」
そういえば、このやり取りの前の1ヵ月くらい前に、お客様とビザの更新申請について話しをしていたのですが、忙しさにかまけ、私もお客様もすっかり忘れてしまっていました。
しまったーーーー。と思いながら、何よりも先に更新申請書を作成しました(家族3人分)。絶対、特別受理してもらわなければ、という気持ちです。
当日、お客様と入管で落ち合い、入管担当者へ事情を説明しました。
入管担当者「何故、期限切れたのですか?」
当職「あの・・・・・・あの・・・・・・(◞‸◟)モジモジ」
お客様「シゴト、イソガシクテ、ワスレテシマッタ。スミマセン。」
当職「((うおぅーーーー Σ(・ω・ノ)ノ !!直球勝負!まぁそのとおりだよね。))」
当職「申し訳ありません。1ヵ月くらい前に更新の話しをしていたのですが、家族みんなの期限がバラバラで勘違いしてて、連絡取れたりとれなかったりで、忙しさにかまけてすっかり失念してしまいました。」
入管担当者「つまり、うっかりですね?(-_-)」
当職「・・・・・・はい。(´;ω;`)ウゥゥ」
入管担当者「それじゃあ、更新申請は受け付けられないので、まず、短期ビザへの変更申請をして、その後、今度は短期ビザからの家族滞在ビザへの変更申請をしてください。今述べて頂いた失念した理由書も書いてください。それらの申請はまとめて申請して構いません。」
更新申請を特別受理していただけると思っていたので、前日夜中に準備した更新申請書は使えなくなりました。仕方がないので、窓口で申請書をもらい、家族滞在→短期滞在→家族滞在(3人分)を手書きですぐに作成しました(しかもこの手続きは申請取次不可。)。
1時間半くらいかかったでしょうか?とりあえず、手書きの汚い申請書はできましたので、そのまま申請し、無事受理していただきました。そして、その当日に、家族滞在→短期査証(90日)の変更許可を受ける事ができました(2~3時間待ちました。)。短期査証→家族滞在への変更許可の審査は、また後日ということです。
その後、 短期査証→家族滞在への変更許可 申請に関して追加資料を要求されました。その追加資料請求の趣旨を考えると、「もしかして同居を怪しんでいる・・?」と少し感じましたので、少し注意しながら追加資料を取得し、事情説明書も添付して追加提出しました。
無事、許可を頂けました。かなりホッとしました。ビザ期限を失念するなんてあってはならないことですので、本当に猛省しました。
余談ですが、お客様、当職、学校関係者(→不法滞在者を学校に通わせてよいのでしょうか?)、誰一人として在留期限の徒過に気づけないなんて・・・・。まぁ、この件は行政書士(茂木)が一番悪い。猛省ですね。変更許可が2回なので許可手数料4,000円も二回かかるし、短期査証の間は、職権で住民票から除票されてしまっていたし。