(許可事例)海外在住のご夫婦が日本人の配偶者ビザを取得して一緒に来日

投稿者: | 2021年5月26日

代表行政書士の茂木です。(´・ω・`) 最近フォートナイトにはまってます。

弊所でサポートさせて頂いた許可事例です。ご参考になれば幸いです。

【概要】ご夫婦とも海外在住/日本人の配偶者/(2020年)/(認定)

 「今、海外で暮らしているんですけど、いろいろあって日本に配偶者と一緒に戻って、今後は日本で生活したいんです。配偶者ビザ取れますか?」というご相談は結構多いです。

 通常ですと、まず、日本人配偶者の方が一人で日本に戻る→住居を見つける→仕事を見つける→ある程度の生活基盤を日本で築く→海外配偶者を日本に呼び寄せる、というプロセスを経る事が多いと思います。でもこれだと、スイートハニーと少なくとも3ヵ月以上~長ければ1年くらい離れて暮らすことになります。申請が不許可になれば、普通に1年経つと思います。(´Д⊂グスン

 したがって、上述のようなご相談、お問い合わせがちょくちょくあります。少し通常と異なる申請になり、必要とされる書類も変わってくるので、皆様、悩まれるようです。問題点は以下の2点です。

  • 日本人配偶者が日本に住所を有していないので、申請に当たって日本在住の親族等の代理人が必要。
  • 夫婦ともに日本での仕事や住居がないので、日本での生活基盤がぜい弱

 基本的には、この2点を補いながら申請書類の準備をしていきました。この事例のお客様の場合は、申請代理人のご両親のご協力も良く、また収入も良く、当面は実家暮らしもOKでしたので、特に何の問題もなく(入管からの追加資料請求は、通常のプロセスを経たときよりも多かった。)ご許可頂けました。

 また、別件ですが、ご両親の協力は申請代理のみの方も多くいらっしゃいます。そのような場合は、日本での予定勤務先を示したり、住居予定地を示したり、夫婦の預貯金を示したりしながら、「これから日本で生活していきますが、何も問題はありません。」という事をアピールすることになります。

 この事例のお客様は、入管から追加資料請求が多く、また、ツッコミも細かかったので、ちょっとビビってたので、あまり感情を表に出さない人でしたが、許可が出てとても嬉しそうな声、安心した声でした。(*^-^*)

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