代表行政書士の茂木です。(´・ω・`)
最近は、夏休みが近いので、短期滞在ビザのご依頼が多いです。
子供達の夏休みに合わせて、海外のばあちゃんを日本に呼ぶとか、お盆休みに合わせて日本観光したいなどです。
そして、こちらは季節問わず、日本で結婚手続きをするために短期ビザで呼びたい、というご依頼もあります。
しかし、日本での結婚手続きの為の短期ビザは注意を要します。
なぜなら、日本は結婚手続きの為の短期ビザの発給を嫌がる傾向にあるからです。在外公館によっては、日本での結婚手続きの為の短期ビザの発給を、一律に不許可にしているところもあります。
したがって、せっかく苦労して書類を作成・収集して、海外のハニーに送ったのに、短期ビザがおりなかったという事もあります。また、短期ビザが下りたとして来日しても、結婚手続きのあとに続く、「在留資格認定証明書交付申請」の許可が下りなければ、やっぱり一度母国へ帰国する必要があります。
なので、私としては、わざわざ短期ビザで来日して結婚手続きをするより、日本にいる配偶者が一人で結婚手続きを日本で済まし、在留資格申請を行うほうが、リスクが少ないような気がします。在留資格申請の結果が出るまで、母国でずっと働いていられますし。ただ、結婚手続きを独りで行うのは、ちょっと寂しいとも思います。やはり二人で市役所に結婚届けを提出したいものですよね。(*ノωノ)
ただ、日本にいる配偶者が、日本において一人で結婚手続きを進められるかは、婚姻届け提出先の市役所とよく相談して進めて頂きたく思います。(おそらく、ほとんどの国の方が相手でも、一人で手続き可能かと思います。)
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