(不許可事例)婚姻の信ぴょう性に疑義を持たれて?不許可となった技術・人文知識・国際業務から日本人の配偶者ビザへの変更

投稿者: | 2020年11月7日

代表行政書士の茂木です。(´・ω・`)

弊所でサポートさせて頂いた不許可事例です。ご参考になれば幸いです。

【概要】結婚後すぐの変更申請/同棲中/(2020年)/(変更) 

 何度考えても悔やまれる事例でした。完全に当職の油断だったと思います。 申し訳ございませんでした。(´;ω;`)ウゥゥ

 今回の件は、国際結婚手続きからのサポートであり、婚姻手続き終了後すぐの変更申請でした。技術・人文知識・国際業務ビザの期限はまだ2年残っています。したがって、申請前に「今すぐ無理に配偶者ビザに変更しなくても、現在の技術ビザが更新近くなってからでも大丈夫ですよ。どうされますか?」と伝えていましたが、「配偶者ビザでっ!」という事でしたので変更申請に進みました。

 新婚ですが交際期間は1年弱ほど。すでに半年以上同棲状態でした。国際結婚手続きからのサポートでしたのでお二人の仲睦まじい様子をいつも目を細めて拝見しておりました。 共働きですので収入も問題なし。日本人親ともとても良好な関係であります。 「婚姻の信ぴょう性に疑義なし!」と勝手に自分で強く思ってしまっていました。この慢心に大きな問題があったと思います。

 「婚姻の信ぴょう性に疑義なし!」と思っていましたので、通常通り、いや、通常よりも少し簡易な申請書類の準備だったと思います。ただし、コロナ感染症の影響で、日本人配偶者様がお相手配偶者様の母国に行き、ご両親に挨拶できていませんでした。

 あとから考えれば、たくさんの不安要素がある状態だったと思います。

  • 結婚後すぐの変更申請
  • コロナ禍で駆け込み結婚案件が増えている
  • 日本人配偶者が一度もお相手配偶者様の母国へ渡航していない
  • コロナ禍ですべての予定(行楽各地へのデート、結婚式、お披露目会など)が未消化、さらに、今後も予定を立てられない
  • 同棲中だが住民票は別々
  • 通常よりも簡易な申請(最低限の書類提出)

  これだけ不安要素がそろっていながら通常よりも簡易な申請方法を選択してしまったのは、やはり、結婚手続きからのサポートでありお客様との付き合いが長くなり「婚姻の信ぴょう性に疑義なし!」 と勝手に判断を強めてしまったからです。不安要素が当職の頭から完全に消えていました。

 当然、入管担当者は、上述の不安要素から疑義を強めたと思います。上述の不安要素を払しょくするためには簡易な申請 (最低限の書類提出) では足りません。

 申請後、10日ほどで結果通知ハガキが届きました。当職この瞬間、すぐに我に返りました。お客様といっしょに入管に出頭し、入管担当者から不許可理由を伺いました。担当者は不許可理由を「住民票が別だから。」とおっしゃっていました。住民票が別々である場合、不許可としてよい一つの理由なのかもしれませんが、入管担当者が今回の結婚に疑義を持っていることは、入管担当者の二人を見る表情、発言内容、当職の質問へのご回答、すべて考慮して明白でした。入管担当者の回答を勝手に捕捉するとすれば「結婚に至るまでの交際状況に様々な疑義があり、ちょうど住民票もまだ別になってるし、技術ビザも期限が残ってるし、今回は不許可で。」という感じでしょうか?

 今回の不許可は、当職が強く感じた 「婚姻の信ぴょう性に疑義なし!」 を入管担当者へしっかりと書面でもって伝えきれていなかったということだと思います。当職はお二人をよく存じ上げていますが、入管担当者はまったくお二人を知りませんので・・・。

 例えどんな理由であれ「不許可」は精神的にショックです。お二人には当職の至らなさでそのようなショックを与えてしまって、大変申し訳なく思います。(´;ω;`)ウゥゥ

 お客様との別れ際、「それじゃあ、もう少し時間がたっていいタイミングが来たらまた連絡します。」と言って頂けました。

 「はい。次は、変更許可出ます。申し訳ございませんでした。よろしくお願いいたします。m(__)mペコリ」ほんとに、情けなくて、悲しくて、悔しくて言葉にならない。

 余談ですが、配偶者ビザの申請だったのですが、入管担当者の持っていた書類の中に、当職が提出していない技術・人文知識・国際業務ビザで提出したであろうお相手配偶者様の履歴書がありました(チラッと見えた。)。当職の提出した申請書類と過去に提出された履歴書等をしっかり照合してるんですねやっぱ。

 

 

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