(不許可事例)偽造卒業証明書?により不許可になった技術・人文知識・国際業務ビザ

投稿者: | 2020年9月25日

代表行政書士の茂木です。(´・ω・`)

弊所でサポートさせて頂いた不許可事例です。ご参考になれば幸いです。

【概要】技術・人文知識・国際業務/変更/2019年

 「偽造卒業証明書?」と「?」を付けているのは、正直なところ、その事実が判然としないからです。入管担当者が不許可説明の時に、はっきりと「偽造だろっ!!ごらぁぁ」と言わなかったことにも表れています(ただし、入管的には、かなり高い確率で偽造卒業証明書であると考えているようでした。)。

 変更申請後、1週間ほどで結果ハガキが来ました。

 当職、冷や汗出ました(-“-;A …アセアセ。なぜなら、変更申請を出して、速攻、結果ハガキが届く場合は、「明確な不許可事由がある。」場合がほとんどだからです。

  なんだろう・・・。と恐る恐る入管へ不許可理由を聞きに行くと、入管担当者「大学卒業の確認がとれない。」との事。入管担当者の強い口調に、当職すぐすべてを悟りました。

(まじかっっ!!???しまったぁぁぁぁーー!!_| ̄|○)と心の中で叫びました。お客様 (@_@;)エッ 見たいな顔してしらばっくれてました。

当職「もしこれが偽造でないというのであれば、また、取得しなおして、今度は、大学在学していたのであれば必ず取得できる資料・・・学生証のコピーとか書いた卒業論文とか卒業制作の作品とか皆で撮った写真とか担当教授から一筆貰うとか大学在学中のエピソード作文とか、やってください。」

お客様「・・・・・・・。」

その後、連絡はなくなりました。

 現在の在留資格期限ぎりぎりにご相談に来ましたので、当職少し焦っており、考慮不足でした。以前、入管から「最近、偽造卒業証明書が出てきてる」と伺ったことがあったにも関わらず・・・・マジ悔やまれます。当職も入管から「お前も仲間か?ブローカーか?にしては、杜撰で素人仕事やな。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!警察に突き出すぞ!?」と思われてるかもしれません・・・・。

 どんなに忙しくても、お客様にせかされても、考慮すべき事項を考慮せず、確認すべき箇所を確認していなければ、このように不正の片棒担がされることがあるので、本当に、ただただ日々、猛省、精進するしかないと思いました。

(´;ω;`)ピェンコエテパォン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です