雇用理由書の書き方(工場エンジニアの場合)

 このページでは、外国人の方を採用し、入管に在留資格申請をする際に提出するといい雇用理由書(工場エンジニアの場合)を書き方と例文サンプルをご紹介致します。ご参考になれば幸いです。

 雇用理由書の基本的な記載事項は、当ホームページの「雇用理由書の書き方(一般的な場合)」をご参照ください。この基本的記載事項から、外れることなく雇用理由書を作成します。

 注意点としては、工場エンジニアの場合は、入管担当者が抱きやすい疑義「本当は、単純労働させるんじゃないのか?」を払しょくできるように作成していくことが望まれます。もちろん、このような疑義を払しょくできるかどうかは、雇用理由書の内容のみならず、会社状況、それまでの外国人採用状況、給与、採用・面接過程、申請人本人の経歴、入管からの直電による採用担当者からの聞き取り・・・等との総合的な判断によります。

 また、担当予定作業のみに関して言えば、近年では、特定技能ビザが創設されため、特定技能で認められている業務・作業と技術ビザで担当する業務・作業との相違は、しっかりと区別する必要があります。そうでなければ、「その程度の仕事であれば、特定技能でいいんじゃね?」と入管担当者に思われてしまうかもしれません。特に、特定技能で想定されている作業は、なかなか高度な仕事が想定されています。技術ビザに関していえば、やはり、それ以上のものが求められるのは当然と考えます。

 以下は、工場エンジニアの雇用理由書の例文サンプルです。ご参考になれば幸いです。